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CHIBI'S EVERYDAY PLEASE ENJOY YOURSELF!!
本格的な陣痛
3/10 12:40頃?
この辺りから時間の記憶が曖昧です(^▽^;
上の時間は目安くらいに思っててくださいw

なんとか自力陣痛がついてきたオイラ。
ほぼ1分間隔でやってくるし息み感も強い。そして、すげー痛い
でも、地上でぐりぐりされていた時に比べたら余裕w

それよりも何よりも。
何に一番驚いたかっていうと、自然陣痛ってこんなに楽なのかってこと。
チビの時は促進剤を投与され続け、あれよあれよという間に痛みだけが強くなった。
極期に近い間隔で痛みが襲ってくるのに子宮口が開かない。
しかも、間欠期というものがほとんどなかった。

初産だったからうまく緊張を解けなかったせいもあるけど、
マジで陣痛の間隔が狭くて、息つく暇もなかったんだよね。
だんなも前回の様子を覚えているからビックリしてた。
なんせ、今回は陣痛の合間に笑顔で普通に会話してたからねぇ(笑)

「お湯に浸かってると楽〜♪」とか、
「だんな、お店は大丈夫?戻らなくていいのー?」とかとか、

来ている間はメチャクチャ痛いけど、波が引くと丸っきり普通。
1分間隔の強い陣痛が来ているとは到底思えまへん。
つーか、前回が異常だったんだろうなぁー、と実感w


3/10 12:50頃?
良い陣痛の波がやってきていたんだけど、だんだんと弱くなってきた〜。
理由は明白。お湯の中でリラックスしまくっているからなのだ(笑)

水中出産は、浮力の力を借りられるんで体勢変換&維持がすごく楽。
お湯に入ると緊張が和らいで陣痛が軽くなるんで、全身の緊張が解ける。
そういったメリットがある水中出産だけど、もともとの陣痛が弱い人は
陣痛が弱くなりやすいデメリットがあるそうでして。
まさにわたしはそれに当てはまっちゃったわけですー。
そもそも、水中には長時間入っていちゃいけないんだよね。
わたしの場合は破水してるから特に(^▽^;

そーんなわけで、一度地上に出る事になりました。
陣痛の合間を見て陸にあがり(気分はウミガメw)、
水中に入る前に使っていたU字型の椅子に座って同じように息みまくる。
前回と違うのは、サポート役がだんなに変わったことw
そして、前回とは比べモノにならない痛みの陣痛さん(涙)

い、い、いつの間にこんな痛みに!?

そう思ってしまうくらい、陣痛が強くなっておりました(^▽^;
楽だと思っていた陣痛の痛みは、水中だったからだったのねー(笑)

けど。サポート役がだんななのを良いことに思いっきり寝そべって腕を握りまくる。
背後でだんなも一緒に「うーーーーーんっ」と息んでたのが面白かったw
ガンバレー、ガンバレーって声も嬉しかったなぁ( ̄m ̄〃)

そして、何回か息んだところで股に違和感。
どうやら赤ちゃん@マメが一気に下がってきたみたい。
痛いし辛いけど、やっぱり重力の力って偉大だ(笑)

でもねー、水中の楽さを知ってしまったわたしにゃ堪えられん(早っ)。
「お湯の中に戻りたいぃぃぃぃぃぃ・・・っ」と院長先生に懇願したよ(^▽^;
なんとか重力効果で排臨@頭が見えかくれするようにはなっていたんで、
「しょうがないなー」と笑われながら水中に戻る許可をもらう♪
そう決まったら、着ていた上着をマッハで脱ぎ去りダッシュでプールにどぼーーーん。

この時心底思いました。
わたし。きっと。もう地上では産めません(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 12:50
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ボクサー気分
3/10 13:10頃?
なんとか水中に戻り一息をついたけど、さすがに前よりも陣痛がキツイ。
息むたびに赤ちゃんの頭が股に挟まるんで股が焼け付くように痛いんよ(^▽^;
なんせ、陣痛の度に出口がぐぃーーーんと限界まで広がって頭が飛び出してくる。
なんとも言えない独特な痛みで、陣痛とはまた違った痛みなのだよ。

あれだ。便秘しまくって硬くなったウ○チが出かかってる感じ?
尻の穴が、「もう限界です。勘弁してくださいっ」と叫んでる状態を
何倍も痛くしたようなもんでしょーかw (赤ちゃんに失礼かの・笑)
陣痛の痛みは人それぞれだろうけど、この痛みはみんな一緒じゃないかなぁ(笑)

でも、チビの時はこの痛みの記憶がない。
なんせヤツは頭に子宮の一部だかなんだかを被って出口にきたもんで、
何をしても子宮口が9cmまでしか開かなかったんだよね。
最後は、会陰切開 → 助産師さん馬乗り → 股、裂傷(涙) → 助産師さんがチビを引きずり出す
なんて経過を辿ったから、今思うと頭が出たり入ったりはしてなかったと思う。
(確か10cm開かないと頭自体出てくれないから無理だと思うんだよなぁ)
会陰切開をして一気に排臨→発露に進んだ記憶あるんだよなぁ・・・
排臨くらいはしてたのかなぁ?どっちなんだろう(笑)

てなわけで、二度目の出産だと言うのに初めての痛みを体験したんですが、
それでもチビの時に比べたらすんごぉーーーく楽。(どんだけ辛かったんだw)
陣痛と陣痛の合間がハッキリしてるのって、それだけでもかなり違う。
体力温存が効くし、気持ち的にも余裕が生まれるんだろうなぁ♪

ちなみに、再度水中に戻ってからは試合中のボクサーのような状態w
お産には体力を使うってんで、エネルギーチャージをせねばならんとか。
じゃないと、いざって時に力がでなくて長引いちゃうんだとか。
そんなこんなで、陣痛の合間になるとー、、

右からは院長先生がおにぎりを差し出し、
左からはだんながお茶を差し出しストローで飲まされる。


一見至れり尽くせりな状態に見えるかもしれませんが、
正直、これはかなりの 苦痛 でございました(涙)

考えてもみてください。
激しい腹痛の合間にメチャクチャ食わされるんですよ?
できればゆっくりまどろんでいたい時間にですよ?

食えー、食えー。飲めー、飲めー、と。
陣痛の合間に無理矢理口の中に押し込まれるのですよ。
食べきらないうちに陣痛がきちゃったりして飲み込めねぇー。
途中で「もう食べれませーん」って言ってもダメ( ̄ー ̄;
一瞬、新手の拷問かと思いましたわっ(笑)

そんなこんなでおにぎり2個ほど完食。
陣痛の合間に腹いっぱいですwww


でも、ただされるがままになっていたわけじゃないのです!!
時間の感覚は曖昧ではあるけど、このボクサー状態の合間に挑戦したぜっ

陣痛の波がやってきて頭がぐぃーっと出るんですが、その時にマメの頭を触ることに挑戦した♪
触りたいーって言ったら、「いいわよー♪」と言われたんで息みながら触ったのよんw
よくそんな余裕あったなぁと思うんだけど、前回はしたくでもできなかったから
これだけはやってみたかったんだよね(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 13:10
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カウントダウン
3/10 13:30頃?
マメの頭が出たり入ったりするのを繰り返しているうちに、
やっとこさ頭が引っ込まなくなってきた♪
ようはずっと股に挟まった状態なんだけどこれがまた妙な感触(笑)
常に股が軽く焼けるような痛みがあって違和感ありまくり。
出来れば鏡で見てみたかったけど、水中だから無理でしたw

そのかわり、今度は陣痛の波が去っている間に頭を触る。
さっきと違って余裕があるから、たっぷり味わいながら触れたよ♪

すでに完全に破水しているから羊膜がないのね。
だから、頭を触ると柔らかい髪の毛に触れるんだな。
水の中だからか、水に揺れて髪の毛が妙にふわふわしてる。
自分の股から髪の毛が大量に生えた気分だ(笑)

陣痛の合間に何度か触り、「がんばろうねー」と声をかける。
だんなに「ホントに頭出てるよー♪」とか言ってた記憶があるw
最初に比べたら多少疲れて息があがってはいたけど、
こんな状態でもある程度普通に会話できることに感動したなぁ(笑)

そそ。先生達には「ゆっくり息んで」と言われていたんだけど、
わたしゃもう、出す気満々で息みまくっておりましたw
だってすんごい痛いんだもん。出したら終わるって知ってるもん。
次こそは頭まで出すぞって毎回思ってた(笑)

んで、毎回ちょっとずつちょっとずつ頭の出る幅が広がって。
でも、陣痛が去るたびにしゅぽんと引っ込んで行くの繰り返し(涙)

その度になんで引っ込むんだよーっと心の中で叫びつつ息むこと十数分。
先生から「短く息をして。ハッハッハッて。」と指示が出た。
言われた通りに短息呼吸に切り替えると、メリメリッとマメの頭が出てきた。

会陰切開をしている場合は頭が出たらそのまま一気に出産らしいんだけど、
会陰を温存する場合は一度頭が出たところで一息入れないと裂けるそうな。
ようは、股に首を挟まれた状態で一休みでございます(笑)
赤ちゃん、苦しくないのかね?(笑)

でだ。この時マメは兵ぶりを発揮した。
先生方に、「すごいすごい。この子、強い子よぉーっ」と言われたくらいw
何をしてたかっつーとー、、

オイラの股から頭だけを出した状態で、頭を前後左右に動かして世界発見っ(意味不明w)

こんなことする子はあんまりいないって言われた(笑)
助産師さんが大笑いしていると、だんなが右往左往してたらしくて、
院長先生が一番の特等席に案内して見せてくれたそうですw
(これは後に院長先生に聞いた話なのだ)
で、わたしはその行動をみて「ズルイーっ」と叫んでた( ̄m ̄〃)
だってさー、わたしだって見たかったんだもーーーん。
頑張って身をよじったりしたんだけど、腹が邪魔で見えなかった(涙)
これ。今でもかなり悔しいw


そんなのほほんとした空気なのに、陣痛だけは容赦なく襲ってくるわけだ。
極期も極期なんで、陣痛はかなりの痛みでついつい声が漏れる。
だんなはひたすら「ガンバレ、もう少しだぞー」みたいなことを言ってた♪

頭まで出てからはゆっくりとお産は進む。
ここで焦ると股が裂けてえらいこっちゃになるからだ。
(そんなん関係ねぇーって気持ち満々だったけど♪)

ひたすら短息呼吸で少しずつ少しずつ胎児を出す。
(我慢できなくて何度も途中で息みかけたけどw)

まずは軽く息んで片腕を出す。
そこで一旦息むのを止めていきみ逃しの短息呼吸。
これがなかなか辛いのよ(^▽^;

そして、院長先生の言葉と共に軽く息んでもう片方の腕を出す。
すぐさま短息呼吸。全身が出るまで続けるのだ。
Date : 2006.03.10 Friday 13:30
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3月10日 13時41分 マメ誕生♪
するするする〜と、体の中から何かが出てくる感触がする。
陣痛が遠のき妙なスッキリ感を感じた頃、水の中に赤ちゃんが後姿で浮かんでた。

マメ、元気に誕生です♪♪

一瞬魂が抜けた状態でぼけぇーとその様子を見ていたんだけど、
「抱き上げてあげて」という院長先生の言葉で我に返るw
急いで上体を起こしてマメを抱き上げた。

そそ。生まれてもオギャーと泣くまではへその緒を通して呼吸してんの。
泣いて初めて肺呼吸になるんで、それまでは溺れることはないのねーん。
なんせ羊水の中でずっと生活してましたから、赤ちゃんはw
ただ、対処が悪いとまさに「溺れる」そうなんですぐに抱き上げる必要あり。


「ふえぇ、ふぇ、ふええ」
と、マメがかわいらすぃーい声で泣きだした♪
胸に抱いていたんだけど、すぐさまオッパイを探そうとしてる。
おぉ、これぞまさに本能!!(>▽<)ノ

だんなに向かって、
「産まれたよー、赤ちゃん生まれたよー。産まれたぁー。」と、
何度も何度も繰り返し言い続けたオイラ。

普段ならしつこいと怒られそうだけど、だんなも半涙目で、
「うんうん、そうだな。産まれたな。よく頑張ったな。」と、
何度も何度も答えてくれますた。バカ夫婦?(笑)

とにかくほっとしたなぁー。
破水してかなり時間が経っていたのも心配だったし、
もちろん水中出産にだって多少の不安はあったしねー。
でも、チビの時は「やっと出たーっ」という感想が一番だったけど
今回はやり遂げた感もあったし、周りを見渡す余裕もあった。
それに、予想外の立会い出産になってしまっただんなだったけど、
アタフタしながらも冷静にきちんと立ち会ってくれてビックリしたw
前に「赤ちゃんは立ち会ってもらうか選んで生まれてくるんだよー」
ということを聞いたんだけど、だとしたら、マメはパパを待ってたのかも♪
生まれながらにしてパパっ子か!?( ̄m ̄〃)

なーんてバカみたいなことをのほほんと考えていら、
オッパイを飲もうとするたびに水に浸かりそうになるマメ(^▽^;
先生に「もっと上に抱き上げてあげてっ」と言われるが、
わたしの へその緒が短すぎて どうにもこうにもならん(^▽^;
どんなに頑張っても胸のあたりまでしか抱き上げられなかった(涙)
仕方なく立てひざで抱っこするも、お互いに濡れているから不安定なうえに
ひじょーーーーーーに体が冷える。これはマズイ、マズイぞ。

てなわけで、余韻に浸る間もなく水から出る。
素っ裸で、紐つきの赤ちゃんを前屈みに抱っこしたままプールから出る・・
理性を取り戻していたんで、何気にこの時が一番恥ずかしかった(笑)

あとは産後直後の話になるんですが、これまたいろいろありましてのぅ。
どうもスッキリと終れない、りんごの出産体験記なのでございます(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 13:41
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産後の話 胎盤編
マメを抱えてプールから出たんだけど、その時にドバーッと大量に出血。
水圧で押さえ込まれていた血液が重力と共に流れ出たわけさ。
殺人事件か!?というくらいの惨状でしたぜ(笑)

たぶん、血に弱いだんなさんは水中出産の立会いに向いてないw
それくらい、かなりの量が一気に流れ出ました♪♪

その後すぐさま横になり、今度は後産@胎盤娩出が待ってます。
で。胎盤が出る前にまずはへその緒を切らなくちゃいけないんだけど、
折角だからだんなに切ってもらうことにしちゃいましたw
最初だんなは「え?」って顔をしていたけど、言われるがままハサミを持ってちょきん。
なかなか切れなくて苦労していたけど、滅多に経験できないことだからねー♪
次があるなら今度はわたしが絶対に切るっw

その後軽い陣痛が起こり、助産師さんがへその緒を軽く引っ張ると胎盤が出てくる。
通常は無理に引っ張ったりすると大量出血を起こしてしまうんで
自然に出てくるのを待つのですー。
で、胎盤が出てきたあとは1,2時間は分娩した場所で待機するのが常。
助産院の場合もそれは一緒でした♪

が。出血が止まらねー。
胎盤が出た後、股から血が流れ出しているのが分かるくらい止まらねー。

胎盤をはがすってことは、はがした場所が傷を負って血が出てる状態。
本来ならすぐさま子宮収縮が始まって傷口を小さくすることで出血を抑えるんだけど、
どうもわたしは子宮の戻りが遅いらしくて血が止まらない。
急遽、腹の上に氷をででんと置かれる。ちべたい(涙)

でもまー、そのおかげでなんとか出血は治まってきたようでした。
その間、わたしは助産師さんにお願いして胎盤を見せてもらいました♪
前回はそんなお願いをする余裕もなくどこかに持って行かれてしまったので、
今回はじっくりと拝ませていただくぞーーーっと心に決めていた(笑)

ちなみに、間近で見た胎盤はかなりグロテクス。
決して食べたいとは思えないシロモノでした(笑)←胎盤は食べられるんだよん
いくつもの血管が張り巡らされていて触ると思ったより硬くてぶよぶよしてる。
胎盤には羊膜が張り付いていて、破れた場所も見せてもらったー♪
んで。だんなに「これがマメを育ててくれてたんだよー」と言いつつ、
今までマメを育ててくれてありがとう、と手を合わせましたw
お疲れさま、マイ胎盤(笑)

さてさて。
そんなことをしていたら助産師さんたちが慌ててます。

「え?ちょっと待って?」
「いやいや、お産パットの重さ引かないとー」
「うそ。お産パットってこんなに軽いんだっけ?」
「えええ?じゃ、出血量って・・・」

聞こえてきた数字は1300mlを軽く超えた数字
どうやら牛乳パック1本以上の血がなくなってしまった様子。
しかも、大量にぶちまけた床の血は入ってない。

大丈夫か?大丈夫か、わたしぃ!?

なんてひっそり焦っていたんですが、
「きっと水分を含んでいるはず♪」という見解に達したらしく、
母子手帳には 1085ml と書かれてました(笑)

若い助産師さんから300ml引いちゃえーって声が聞こえた時、
軽い不信感というか、不安を覚えたのは間違いじゃないよね?(^▽^;
それ以外は本当にスバラシイ対応をしてくれたんだけどね(笑)


どっちにしろ大量出血なことに間違いはない。
でも、そんなことよりも腕の中にいるマメがかわゆくてかわゆくてw
だんなと二人でヘラヘラ笑いながらマメの顔を見つめてました♪
そそ、この時に初乳もしっかり飲ませましたー。

あ、あと。股はちょびっとだけ裂けました(笑)
たぶん、先生の指示を無視して息んだのが原因でしょーw
けど、ここは助産院。裂けても縫う人はいません。
(縫合はお医者さんじゃないとできないんだな)

結果。「ちょっとだけ止めておこっか」と言われ、
安全ピンのようなもので裂けた部分をぽちっと留められる(^▽^;
もちろん麻酔なんてないっすよー。
普通に、皮膚に針を通して留めるんですよー。
けど。陣痛を経験した直後はそんな痛みは蚊にさされたほどさ♪
「いて」ってくらいで終了なり(笑)

それにしても、産まれたばかりのマメは白かった・・・
色白とかじゃなくて、単に胎脂をたっぷりつけたまま出てきたという(^▽^;
院長先生が言うには、母体が冷えている場合に多いそうな。
寒さから身を守るためにいっぱい体にくっつけてるんだって。

そうか、そんなに寒かったのか。
すまんのぅ、マメやー(涙)

でも、洗わなくても放っておけば吸収されるんだって。
確かにだんだんと白いものがなくなっていったっけなぁ。
だんなと二人で不思議がって笑ってたな(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 13:45
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産後の話 貧血編
もともと貧血がひどかった妊婦生活。
なのに、出産で大量出血してもんだからまぁ大変。

という自覚はあまりなく(笑)、かなりナメまくっておりましたー。
それを実感したのは助産師さんが食事を持って来てくれたとき。
先生からは寝たまま食べなさいと言われたのだけど、
食べづらいから起きようしたら頭がクラクラ起き上がれなかった(笑)
ほんの少し頭を起こしただけで目は回るし気持ち悪い。
あうー、先生、やっぱり起きれない〜〜〜っ

「ほら、みなさい。」

苦笑されました。てへw
ちなみに、この時点では退院日も未定。
採血して、貧血検査をしてからの話ということになった。
チビを母に預けているのが心配で(チビが、というより母が。笑)、
少しでも早く退院したいと言ったけど「無理ね」のひと言。
うわーーーーーーーんっ

とりあえず、造血剤みたいな点滴(名前忘れたー)を2本打たれる。
先生曰く「高い点滴なの、ごめんねー」だそう(^▽^;

そそ。この点滴をする時に針がぜんぜん入らなくて。
助産師さんたちの腕が悪いんじゃなくて、極度の貧血で血管がボロボロだったらすぃ。
針を刺すだけですぐに血管が破けちゃうくらい( ̄ー ̄;
どんだけ体が弱ってたんだってヤツですなぁ(笑)

とにかく出されたご飯を寝ながら食べていたんだけど、
よく考えたらお産中におにぎり食べているから腹いっぱい。
食べられるだけ食べて、あとはもったいないけど残すことにした。
すんごく美味しいゴハンだったんだけどねー(涙)

その後、産後初のトイレに向かう。
向かうんだけど、貧血でフラフラなもんだから、
四つん這いでトイレまで這って行くことになるw
しかもさ、お産パットのオムツ型を履いて四つん這い・・・
赤ちゃんプレイしている気分(涙)

いま、この姿を他人に見られたら立ち直れんっ

入院患者さんが部屋から出てこないことを祈りつつ、
トイレまでハイハイで移動したりんごなのでありました(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 14:30
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産後の話 チビ対面編
そうこうしていたら、連絡を受けたりんご母がチビを連れて到着。
ずっとマメを見ていたもんだからチビが妙に大きく見える。不思議(笑)
チビはと言うと、行き慣れた産院ではあるものの、
いつもと違う様子を感じ取ってかなり神妙な顔つきのままだった。

「チビ、おいでー。」

胸に抱いていたマメを横に下ろしてチビを寝たまま抱っこ。

「ばあちゃんと良い子にしてた?寂しくなかった?
チビは偉いなぁー、良い子にしててくれてありがとねー(^-^)」


みたいなことを言った記憶がある。
赤ちゃんのことを言う前に、まずはチビを褒めてあげたかったん。
それから、改めてチビに赤ちゃんを紹介しました♪
チビは「赤ちゃん、カワイイー」って言いながらいいこいいこしてくれたっけv

なんちゅうか。
じんわーーーりと幸せが込み上げてくる瞬間だったなぁー。
だんながいて、チビがいて、産まれたばかりのマメがいて。
周りには優しい視線を送ってくれる助産師さんや、
うっっっれしそうに笑ってるりんご母が傍にいてさw

幸せだなぁー。産んで良かったなぁー。
産まれてきてくれて本当にありがとー・・・。


自然とそう思えるくらい幸せで嬉しくて涙が出そうだった。
実際は涙する間もなく、みんなでガハガハ笑ってんだけどね(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 15:00
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産後の話 完結
15時半くらいかなぁ。
入院する部屋に移動してくださいって話になったんだけど、
それをキッカケにりんご母とチビがそろそろ帰ろうって話になった。
寂しいけど、ずっとここにいても仕方ないもんね(^▽^;

ひとまずチビはもう一晩だけばあちゃんの家にお泊り。
だんなは残してきた仕事をするため、二人を家まで送ったあと職場に戻る事になった。
で、わたしはなるべく四つん這いの姿勢のまま2階まで自力で移動w
助産師さんとだんなが、部屋までマメと荷物を移動させてくれた♪
だんなに「明日も来てねー♪」って言ってみたんだけど、
「えーーー?面倒だからイヤだなぁ」と言われしょぼんとする(笑)

↑なんだかんだ言いつつ、翌日チビを迎えに行った帰りに寄ってくれたv

静かになった部屋の中でマメと二人横になる。
すぐに泣いてはオッパイを吸い、かーちゃんはほとんど寝れんかった(^▽^;

んで。この頃から恐れていた 後陣痛との戦い が始まる。
2人目は痛いとは聞いていたけど、これほどまでに痛いとは思わなんだっ(涙)
マメがオッパイを吸うたび、陣痛みたいな痛みが襲ってくる。
それ以外の時にももちろん痛いけど、授乳時の痛みは半端ない。

もうねー、陣痛よりも痛かったような気がするー。
つーか。陣痛とはまた違う、強烈な痛みなんだよね( ̄ー ̄;
チビの時にもすんごい痛くて鎮痛剤をもらって乗り切ったんだけど、
ここは助産院なんで鎮痛剤なんぞ貰えない。○| ̄|_
布団の中でもだえながら乳やりしてました(笑)

でも、チピの時はフラッシュバックがすごくてなかなか眠れなかったけど、
マメの時は落ち着いた気分の中眠れたような気がするなぁー。

だんなもね。
チビの時とは反応が全く違ったよ(笑)
お産が終わった時、前とは比べモノならない勢いで、

「頑張った!すごい頑張った!」

って連呼してくれた(笑)
目がすんごく真剣で、心の底から労わってくれてるのが分かった。
これだけでも、立会い出産した意味があったなぁーと思うw

チビの時の方が断然難産だったんだけど、
だんなは一番苦しかったところを見ていないのねー。
陣痛で苦しんでいる姿は見ていたけど、それだけ。
分娩室に入ってからの苦しみは見てなかった。

けど、今回は一番苦しいところを見てくれて、
マメが生まれるその瞬間を共有することができたから。
だんなもいろいろと思うところがあったんだろうと思う(笑)
立会い出産については賛否両論だろうし、
妊婦さんやだんなさんによってはマイナスになることもあるけれど、
我が家にとってはプラスの出来事だったのは間違いない♪
本当はチビにもいて欲しかったんだけどねー。
全てを叶えようってのは贅沢か(笑)


それにしても、今回のお産はすんごく楽だった。
大量出血というオマケはついたけど、前回に比べれば天国天国。
前だってお産後に感染症を起こして高熱にうなされたしさ(笑)

母子手帳には 分娩所要時間は8時間50分 と書いてあるんだけど、
体感分娩所要時間はせいぜい 2、3時間 ってところなんだなー♪
実際は前日から微弱陣痛がきていたから、正確な所要時間は軽く30時間越えてはいる。
でも、あまりにも微妙な陣痛具合だったんで(微弱なのかよく分からんし)、
一度陣痛が遠のいて復活した時間から計算することになったみたい(笑)

今回のお産は陣痛の合間には普通に会話もできて、ゴハンも食べて、
冗談言いながら自分が望んでいたことをできる範囲で叶えることができた。
もちろん苦しいけど、お産を楽しみながら前向きに産む事ができたと思う。
次があるかどうか分からないけど、もう分娩台では産みたくないなぁ(笑)
また水中出産がいい。陸では産めません、マジで( ̄m ̄〃)


そんなこんなで、産まれてきたマメももう10ヶ月です。
あと1ヶ月ちょっとで1歳を迎えます。月日が経つのは早いなぁー(笑)
今でもお産の日のことは鮮明に覚えていて、10ヶ月経った今も日記が書けるw
辛くて忘れたくても忘れられないお産ってわけじゃなくて、
産んだ瞬間「気持ち良い♪」って思えるくらい充実したお産だった。
これならもう1人産めるぞってすぐに思ったもんね(笑)

助産院での出産はメリットとデメリットが混在してる。
健康じゃないと受け入れてもらえないし、病院が主体じゃなく、自分主体でお産が進む。
なかには病院で産めば良かったって思う人もいるだろうし、
二度と助産院でなんか産みたくないって思う人も絶対にいると思うん。
でも、自分が思い描いているお産をしたいと思っている人は、
ぜひ一度助産院を訪ねてみてください♪
相性さえあえば、きっと楽しいお産になると思いますよー

てなわけで、長い間お付き合いいただきありがとうございました♪
思い出しては追記したりするかもしれませんが、まー備忘録も兼ねてるんで許してください(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 16:00
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