PEEK-A-BOO!! BLOG

CHIBI'S EVERYDAY PLEASE ENJOY YOURSELF!!
浣腸プレイ?(笑)
3/10 00:30頃
散歩から帰宅。弱い陣痛があるだけで特に変化はなし。
助産師さんが内診をしてくれたのだけど、子宮口も開いてきているし、
出口も柔らかくてお産の準備自体は整っているとのこと。
がしかし。どうやら頑固な便秘により、ウ○チが出口塞いでる状態(涙)
大量に詰まったウ○チが邪魔して、赤ちゃんが下がってこれないそーな。

しばし悩む助産師さん。
イヤな予感がするわたし。

「浣腸してみよっか♪」

メチャメチャ爽やかな笑顔で言われました(笑)
そして助産師さんの手には巨大な下剤入り浣腸が・・・っ
それをブスリをちゅーにゅーされました(^▽^;

ずっと便秘していたせいか、
入れてる途中からすでにトイレに行きたくなるわたし。
なーのーにーーーーーーーっ

ガチャ。
パタパタパタ。
ガチャリ。

ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ( ̄□ ̄;)ノノ
何でこのタイミングでトイレに行くんだ、貴様はあああああっっっ

入院中のママさんが、夜中にトイレに行きましたとさ(涙)
しかもさー。5分待っても出てこないのーーーっ
わたしのお尻は限界です。このままじゃ爆発です。
それを助産師さんに伝えると、2階のトイレに行くよう提案される。
すぐさま頷き足早に階段を上ったのだけど、
妊婦とは思えない素早さだったと自分でも思う(笑)

おかげで、赤ちゃんを産む前に別のモノをしっかり産み落としてきましたw

分娩室(入院部屋じゃなくて分娩室に滞在してたんす)に戻っても、
なんだか腹が痛くてまだまだ出そうな感じ。
何度かトイレに行ったり戻ったりを繰り返していたら懐かしい痛みがっ

ずしーーーーーーん。
ずくーーーーーーん。
腰の辺りに響く鈍痛。

おぉ。弱いながらもしっかりした陣痛サマがやってきたっ(≧▽≦)
散歩した成果もあるんだろうけど、浣腸のおかげであることは間違いない(笑)
そーそー。陣痛の痛み覚えてるかなーと思ったりしてたんだけど、
いざ陣痛が始まると「これこれ、コレよっ」と思い出す。
前にお義姉ちゃん@りんごの兄嫁が言ってたんだけど、

「陣痛が始まった途端痛みを思い出して『しまったーっ』って思うんだよね」
その言葉の意味を心の底から理解したりんごでした(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 01:00
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始まった?
3/10 01:30頃
浣腸による腹の痛みなのか、それとも陣痛なのか、
判断が微妙に難しかったりしたんですが陣痛開始っ(笑)
すでに軽い張りは来ていたからか、いきなり5分間隔から始まる。
どうやら今回も、チビの時と同じく痛みは腰にくるっぽい。

最初は「痛いかもー♪」と余裕をかましてました。
だって軽い生理痛くらいなんだもん。←生理痛が重かった人w
助産師さんと陣痛が来た喜びを分かち合ってました(笑)

にしても、陣痛って本当に正確だよなぁー。
きっちり5分感覚で痛みがちゃんとやってくるの。
もちろん波が引くと痛みもキレイさっぱりなくなる。
自然に始まるお産を初めて経験するわたしにとっては新鮮♪
なんせ、前回は陣痛促進剤のせいかあっという間に陣痛の間隔が短くなって、
間欠期も良く分からなかったくらいだったから(^▽^;
(痛くて痛くて、陣痛の合間もうまく力を抜けなかったからかもw)

で。その助産師さんが言うには、今日の満潮は4時過ぎとのこと。
自然のお産って、潮の満ち引きに左右されることが多いんだって。
ウワサには聞いていたけど本当らしい。←その助産院では。
ということは。その波にうまく乗れれば、経産婦だし明け方には出産かも!?
そんなことをのんびり話していたのでした( ̄m ̄〃)


3/10 02:30頃
だんだんと間隔が短くなり3分間隔に!!
おぉー、こりゃマジで明け方に産んじゃったりしてー♪なんて思いつつ、
もっと痛くなるんだよなぁー・・」というブルーな気持ちが入り混じる(笑)

最初は座って腰をさすっていれば大丈夫だったんだけど、
だんだんと痛みが増してきて起きていられなくなったきた。
少しでもリラックスできる姿勢になろうと横向きに寝て腰をさすっていたら、
助産師さんが陣痛に合わせてマッサージしてくれた♪

いやー、彼女らはプロだね。うん。
ピンポイントでマッサージしてくれるから痛みが和らぐのーっ
これには本当に感動したよっ(≧▽≦)

お産の流れをわかっているからか今回はわりと冷静で、
陣痛が始まると同時にゆっくり息を吐きながら痛みを逃す。
前回学んだんだけど、ヒッヒッフーとかの呼吸法よりも、
ゆぅ〜〜〜くりと息を吐くだけの方が楽だし痛みが和らぐのだ♪
そんなことを考えながら、携帯で陣痛の間隔を測ってましたw

※以下、加筆部分

そーそー。この時に面白い事があったのです♪
邪魔者@ウンチ(笑)がなくなったおかげか、
赤ちゃんがググッと下がってきたの分かったのね。
その時に助産師さんが、

「ほら、腰のところ触ってみて。
骨の形が変わっているのが分かるでしょう?」

言われるがまま触ってみると、確かに形が変わってるーっ
なんて言えばいいんだろう。丸みを帯びてるっていうのかな。
赤ちゃんがいるらしきところが、ポコンとなだらかに膨らんでいるのです♪
「うぉーっ赤ちゃんが下りてきてるーーーっ」
なんて、普段では体験できない母体の神秘(?)を実感できた瞬間でしたw


3/10 03:30頃
そうこうしていると陣痛の痛みが増してきた。
これから長く続く陣痛に備えて痛みが引いた時は寝るつもりでリラックス。
例え本当に寝ちゃったとしても、陣痛が来れば必ず目が覚めるからね(笑)

がしかし。
そろそろ満潮の時間が近づいてきているのに痛みが弱くなってきたような?
痛みが弱いのは楽で嬉しいんだけどこれはマズイ。
できればこのまま産んじゃいたいのにーっ
そんなことを思いつつ陣痛に耐える。


3/10 04:00頃
確実に痛みが軽くなり、陣痛の間隔も3分から5分に伸びた。
最後に見た時間は確か4時15分前後だったと思う。
満潮の時間が過ぎると同時に陣痛が遠のき、りんごは眠りについたのでした(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 04:00
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爽やかな朝w
3/10 06:00頃
気持ちの良い朝を迎える。○| ̄|_
結局あのまま陣痛が遠のき、寝てしまっていたらしい。
まだ微弱陣痛は続いているのだけど、あまりにも余裕すぎる痛みなり。
一晩共にした助産師さんと一緒に残念がる(涙)

でもまー、ずっとバタバタして動きまくっていたし、
ここできちんと睡眠(といっても2時間)が取れたのは良かったのかも。
なんせお産は体力勝負。睡眠は大事だもんねー♪


3/10 08:00頃
院長先生到着。まだ生まれていないことに驚かれる(笑)
「なんで生まれないんだろうねー。どうしてかなぁ?」
百戦錬磨の先生すら悩ませるマメ。母体は準備万端なのにねぇーw
そーそー、朝一番にわたしの姿を見て言われたのが、

「あら、お腹、小さくなった?下がってきたからかねー」

先生、浣腸したんです。昨日。
したら腹が一回り小さくなったんです。←マジです(笑)
院長先生、とっても納得してましたw

ちなみに、この時点での子宮口は6センチ開ってところ。
子宮口も柔らかいし、微弱ながらも陣痛は続いているし心音もバッチリ。
なぜ陣痛が来ないのかが不思議なくらいの状況だったんすー。

ひとまず提携先の病院に行って診察を受けることに。
先に破水しちゃってるんで、感染していないか血液検査とかしなきゃいかんのです。
その結果次第では助産院から大きい病院に転院することになるのね。
ちょっくらドキドキです。


3/10 09:00頃
同じ頃に破水していたもう1人の妊婦さんと一緒に提携先の病院へw
院長先生が車で送ってくれることになったんだけど、
二人とも全く陣痛が始まる気配がないってんてガタガタ道を選んで送ってくれました(笑)

それにしても、同じ状況の妊婦さんがいると楽しいねー♪
「頑張ろうね♪」なんて、意味もなく励ましあったりしてたよ(笑)
なんてことをしていたら病院に到着。
院長先生。担当の先生に、、

「グリグリ、遠慮なく刺激しちゃってください♪」

ものすんごい楽しそうな笑顔で言ってました。
院長先生の人柄、わたしには思いっきりツボですw
Date : 2006.03.10 Friday 06:00
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病院に到着
3/10 09:30頃
病院に到着し、診察を受けることにー。
採血は助産院で済ましてあるんで提出するだけ。(結果は午後)
内診で確認してもらうのは破水の状況と、胎児の状態がどんなもんか。
超音波である程度、残っている羊水は調べられるしね♪
で、わたしが先に内診してもらうことにー。

まずは胎児の状態。
子宮口にがっつり頭を突っ込んで、教科書通りきちんと回旋いるのを確認。
羊水の量も、減ってはいるけど危険な状態ではないとのこと。
心音も逞しいうえに、頭を突っ込みながらもバタバタ元気に動いてる(笑)
血液検査の結果はまだだけど、たぶん大丈夫だろうとのこと。
ほっとしました(^-^)

続いては内診。
先生が内診しようと子宮に指を入れた瞬間ビックリされる。

「うわー、もうすぐそこまで来てるよーっ
子宮口も指で広げると全開大まで広がるし、すごく柔らかい。
母体の準備は完全に出来てるよ。なんで陣痛来ないんだろう?」

だそうでして(笑)
子宮口に指を入れるとすぐに頭が触れるくらいらしい。
広げると10センチ。広げなくても8センチは開いてるとな。
・・・そんなんで歩いてたんか。わたしってば(^▽^;

てなわけで、ぐりんぐりんと子宮を刺激される。
「痛いけど頑張ってねー♪」と言いながら、
ものすんごおーーーく楽しそうに刺激してくださいました。
先生、さてはSでしょう?(笑)

「これでバッチリ♪
これだけすれば絶対今日中に生まれる!!!」

満足そうな先生の言葉に大笑いしちまいました(笑)
内診の結果によっては鍼を受けることになっていたんだけど、
その必要はないってんで、診察後、歩いて産院まで帰ることに。
内診の刺激のおかげか、3分間隔の軽い陣痛もきた♪


3/10 10:15頃
3分間隔の陣痛を抱えつつ、助産院へ向かう。
途中で産まれたらどうしよー♪なんて考えつつ電車に乗るわたしw

で、産院に向かって歩いていたら小腹が減ったんでコンビニへ。
肉まんを買い、行儀が悪いと思いつつ歩きながら食べる( ̄m ̄〃)
だってー、食べれる時に食べておかないと力出ないしー(笑)


3/10 10:45頃
産院に向かう途中、あまりにもヒマだったんでだんなに電話。
現在の状況を説明するのと、時間があったら昼休みに覗きに来てもらうため。
1人じゃ心細いから、なんてかわいい理由ではなく(笑)、
ただ単に1人だとヒマでつまらないから話し相手が欲しかったのです♪
後に、この電話のおかげでだんなは立会いする羽目になるw

つーか、今考えるとえらいのんびりした妊婦だなぁ。
これでも一応3分間隔の陣痛が来ているうえに、破水してたんだよねぇー。
電話の内容は面倒なんで書かないけど、かなり呑気な内容でした(笑)


3/10 11:00頃
産院に到着。結局、陣痛は3分から縮まなかった(涙)
分娩室に入ると、訪問診察を終えた院長先生が待っていたんで、
病院での診察結果と、今の状態を軽く説明する。

その後、院長先生から思いがけない提案をされるのでした。
次回。急展開です(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 09:00
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完全破水させちゃおー
3/10 11:05頃
産院に到着し状況説明をしたわけですがー。
相変わらずゆる〜い陣痛しか来ないわたしに院長先生が言いました。(やっくん風にどうぞw)

「完全に破水させちゃおっか。」 = 今日中に産んじゃおう

ええええええええええええええ!?( ̄□ ̄;)ノノ

前日に破水したわけだけど、高位で破れたらしくちょろちょろ出るだけ。
子宮口も全開(8cm)に近いし、回旋もきちんとしていてすごそこまで来てる。
あとは勢いだけ(違)だってんで、人工的に破水させようってことらしい。
完全に破水すると陣痛が勢いづくしねー。

なんせ、最初の破水からすでに24時間以上経過。
感染症の危険も増えてくるし、助産院では促進剤使えないし。
それでダメなら搬送だーーーって感じだったらしい(笑)

普段からあまり動じない性格のわたしですが、
突然の展開に、ちょっぴりドキドキしちまいました(笑)


3/10 11:15頃
思い立ったら吉日ってんで、さっそく破水させるべく横にさせられる。
股を開き(露骨?w)、助産師さんが袋をつまんでぷちっ

・・・とは、ならなくてのぅ(笑)

どんなにグリグリ摘んで引っ掻いても破れない。
医療器具を取り出して引っ掻けるも破れない。
「この羊膜、なんて丈夫なのおおおおおおおっっっ(^▽^;」と、
半ば呆れられつつ、笑いながら格闘されていました。(笑)

で。けっこうグリングリン刺激もされるんで、ちょい痛い。
けど、昨日から刺激されまくっていたから慣れたもんさー。
これくらいの痛みなら笑ってられるぜっ♪

つーかさ。そんなに丈夫なくせになぜ破れた?
そっちの方がすごく不思議なんですけどー( ̄m ̄〃)
↑助産師さんたちも不思議がってたw


3/10 11:30頃
院長先生に交代し格闘すること数十分。
ぷちっという音と共に、じょぼぼーっと羊水が流れ出る。
やっとこさ破水♪助産師さんも院長先生も汗だくですw

んが。当然だけど、この時点では強い陣痛はありません。
状況によっては水中出産できないかもしれないと言われ、
かなりガックリしたのを覚えてます(^▽^;

それにしても、近年まれにみる丈夫な羊膜だったそうな。
院長先生曰く、、、

「ついうっかり破いちゃったのよ。
寝苦しいなぁ〜って、エイッてしてつい破いちゃったのねぇー(笑)
きっとすごく足腰の強い子よおおおおお(ニヤリ)」

うん、先生当たってるよ(涙)
マメってばすんごく足腰強いもんねw

そしてこの後、
思いもがけない処置をされ悶絶することにーっ(T▽T)
Date : 2006.03.10 Friday 11:05
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恐怖の陣痛起こし技
3/10 11:40頃
人口破水をしたことで子宮口が9cmまで開いた♪♪
がしかーし、なぜか強い陣痛さんはきません。
9cm開いているとは思えないような痛みなのですよ。
相変わらずの微弱陣痛なんだけど、9cmも開いててこんなんありですか?(笑)
チビの時に比べたら、メチャクチャ楽なんですけど(^▽^;
あれか。前回が辛すぎたから、今回が楽に感じるのか。
なーんて思っていたら、院長先生からのひと言。

「ちょっと痛いけど我慢してねー♪」

イヤな予感はしたけど、覚悟は決まっていたのでお任せする。
このときいつプールに入れるのかを聞いたのだけど、

「今の状態だと無理ねー。お湯の中に入ると陣痛弱くなるから。」

とあっさり言われえらいショックを受けました(^▽^;
諦められないんで食い下がったら「アナタのがんばり次第♪」と言われたんで
プールに意地でも入るべく陣痛起こしに全力を注ぐことを誓うw
すると、院長先生がおもむろに子宮口をグリングリンしだした。

ウギャアアアアアアアアアアアアアアアッ(T□T)ノノ

声にならない悲鳴ってのを初めて出したような気がします(涙)
院長先生ってば9cm開いている子宮口を10cm開大に広げたんだけど、
それだけじゃなくて、マメの頭をグリグリと引き出してんのさっ
ようは、人工的な排臨→発露(はつろ)状態を作ってるのだ。

排臨(はいりん)・・・頭が見えかくれする時期
発露(はつろ)・・・陣痛が引いている時も胎児の頭が出口から見える状態


なもんだから痛いのなんの(涙)
だってねー、ほとんど痛みがない状態からいきなりMaxですよ?
心臓止まるかと思っちゃったよ。←一瞬息ができんかったw
そのうえ2、3分もその状態が続けられてねぇ・・・
(実際はもうちょっと短いんだろうけど、通常の陣痛よりかなり長い時間だった)
足元にいる院長先生を蹴り飛ばしたい衝動を抑えるのに必死でした(笑)


3/10 12:00頃
そんなことを何度か繰り返し息も絶え絶えになっていたんですが(笑)、
努力の甲斐あってなんとか子宮口が10cmまで開く。
んが。開いたことは開いたけど、有効な陣痛があまりついていないってんで
もっと効率の良い=痛い方法に切り替えることにーっ(涙)

U字型の椅子がありまして。
その椅子のUの下の部分にお尻を乗せて同じようにグリグリん。
すると、寝ていた時よりも重力の力で赤ちゃんが下がるわけだ。
もちろん痛みもさっきの比ではにゃい(涙)
とりあえず、楽な姿勢をとらせてもらうものの、
「いぃぃぃたぁぁぁいぃぃぃぃぃぃっ」という声が漏れる。
チビの時ってこんなに痛かったけ〜〜〜???と頭の片隅で考えつつ、
前は意識朦朧としてたからあんまり感じてなかったんだなぁと冷静に分析(笑)
とにかく、気分を紛らわさないと痛みに集中してもっと痛いのよw

でも、おかげで自力陣痛がやってきたー♪♪
破水される前とはまったく違う強い陣痛。
しかも、すでに全開してるもんだから息み感もバッチリ。

「息みたぁぁぁいぃぃぃ・・・っ」
思わずそう漏らしたら、

「いいわよー、いくらでも息んでー」
マジっすかっΣ( ̄□ ̄)
だってだって、チビの時は息み逃しを数時間してたんですよっ
(最後まで子宮口全開にならずに9cmのまま産んだ→切られても尚裂けたw)
なのに、息みを我慢することなくいっちゃっていいんですか!?

思わず小躍りしそうになっただよ、わたし(笑)

ただ、自分の陣痛の波で息む時に変わらず院長先生の補助が入るんで、
陣痛の波が去っても痛いままだったりしたのが辛かったw
でもね。良い波の陣痛がきてるぞってんで水中出産の許可が出た
念願のプール@水中出産するところにお湯が注がれ始めた。
と同時に、産院のインターフォンが鳴った。
Date : 2006.03.10 Friday 11:40
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念願の水中に♪
3/10 12:15頃
あまりの展開の早さに忘れかけていましたが、だんな、到着ですw
まさかこんな展開になっているとは思っていないもんだから、
かなり呑気に「どーもー。」と普通に入ってきた(笑)

院長先生 「ちょうど良い時にきたねー。もうすぐ生まれるよ♪」

だんなは「え?え!?」と動揺しまくり事態を把握できない様子(笑)
わたしはわたしで「なんか生まれちゃうらしいよw」と他人事気分( ̄m ̄〃)
だんな動揺しながらも手を洗いに洗面所に消えて行きましたw


3/10 12:25頃
だんなが手を洗っている間にプールにお湯が溜まり、
わたしはさささっと恥じらいもなく全てを脱ぎ去りプールにどぼん♪
にょーーーーー♪♪気持ち良い〜〜〜〜〜〜〜(>▽<)

洗面所から戻ってきただんなに、
「ここで産むんだよーん♪」と呑気に答えるわたしとは対照的に、
だんなはいまだ事態を把握できない表情で佇むw

そりゃそうだよなぁー。
ほんの2時間前には「いつ生まれるかわからん」って電話したんだもん。
まだまだ生まれないだろうって気持ちで来てるんだもんね(^▽^;
わたしだって、まさかこんな急展開になるとは思ってなかったしw
だんなが焦るのも無理はない♪


3/10 12:30頃
やっとこさ本格的な水中出産に突入。
すでに1分間隔の陣痛の波がやってきているので、プールの中でひたすら息みまくるだけ。
地上にいたときは痛くて痛くて仕方なかった陣痛だったけど、
お湯の中での陣痛はものすんごく楽チンでビックリした。
痛みが半減したって言っても言いすぎじゃなかったと思う。
それくらい楽なの、お湯の中だと(^-^)

最初は湯船にしがみ付いて息もうとしたんだけど、
まだちょいと陣痛が弱いわたしにはオススメできない体勢だそうで(涙)
好きな体勢で生みたかったけど、それをすると長引くだけなので諦める。
代わりに、湯船に背中をつけて分娩台に座位で座っているような姿勢にー。
イマイチ体勢がしっくりはこないけど、波が去ったら好きな姿勢になれるから良し。

そそ。お湯の中でも陣痛が来るたびに助産師さんの補助が入る。
マメもチビと同じで、出口に頭を引っ掛けてるらしくて詰まってるそうな。
わたしの体の構造が引っかかりやすい形なんでしょうかね?(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 12:15
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本格的な陣痛
3/10 12:40頃?
この辺りから時間の記憶が曖昧です(^▽^;
上の時間は目安くらいに思っててくださいw

なんとか自力陣痛がついてきたオイラ。
ほぼ1分間隔でやってくるし息み感も強い。そして、すげー痛い
でも、地上でぐりぐりされていた時に比べたら余裕w

それよりも何よりも。
何に一番驚いたかっていうと、自然陣痛ってこんなに楽なのかってこと。
チビの時は促進剤を投与され続け、あれよあれよという間に痛みだけが強くなった。
極期に近い間隔で痛みが襲ってくるのに子宮口が開かない。
しかも、間欠期というものがほとんどなかった。

初産だったからうまく緊張を解けなかったせいもあるけど、
マジで陣痛の間隔が狭くて、息つく暇もなかったんだよね。
だんなも前回の様子を覚えているからビックリしてた。
なんせ、今回は陣痛の合間に笑顔で普通に会話してたからねぇ(笑)

「お湯に浸かってると楽〜♪」とか、
「だんな、お店は大丈夫?戻らなくていいのー?」とかとか、

来ている間はメチャクチャ痛いけど、波が引くと丸っきり普通。
1分間隔の強い陣痛が来ているとは到底思えまへん。
つーか、前回が異常だったんだろうなぁー、と実感w


3/10 12:50頃?
良い陣痛の波がやってきていたんだけど、だんだんと弱くなってきた〜。
理由は明白。お湯の中でリラックスしまくっているからなのだ(笑)

水中出産は、浮力の力を借りられるんで体勢変換&維持がすごく楽。
お湯に入ると緊張が和らいで陣痛が軽くなるんで、全身の緊張が解ける。
そういったメリットがある水中出産だけど、もともとの陣痛が弱い人は
陣痛が弱くなりやすいデメリットがあるそうでして。
まさにわたしはそれに当てはまっちゃったわけですー。
そもそも、水中には長時間入っていちゃいけないんだよね。
わたしの場合は破水してるから特に(^▽^;

そーんなわけで、一度地上に出る事になりました。
陣痛の合間を見て陸にあがり(気分はウミガメw)、
水中に入る前に使っていたU字型の椅子に座って同じように息みまくる。
前回と違うのは、サポート役がだんなに変わったことw
そして、前回とは比べモノにならない痛みの陣痛さん(涙)

い、い、いつの間にこんな痛みに!?

そう思ってしまうくらい、陣痛が強くなっておりました(^▽^;
楽だと思っていた陣痛の痛みは、水中だったからだったのねー(笑)

けど。サポート役がだんななのを良いことに思いっきり寝そべって腕を握りまくる。
背後でだんなも一緒に「うーーーーーんっ」と息んでたのが面白かったw
ガンバレー、ガンバレーって声も嬉しかったなぁ( ̄m ̄〃)

そして、何回か息んだところで股に違和感。
どうやら赤ちゃん@マメが一気に下がってきたみたい。
痛いし辛いけど、やっぱり重力の力って偉大だ(笑)

でもねー、水中の楽さを知ってしまったわたしにゃ堪えられん(早っ)。
「お湯の中に戻りたいぃぃぃぃぃぃ・・・っ」と院長先生に懇願したよ(^▽^;
なんとか重力効果で排臨@頭が見えかくれするようにはなっていたんで、
「しょうがないなー」と笑われながら水中に戻る許可をもらう♪
そう決まったら、着ていた上着をマッハで脱ぎ去りダッシュでプールにどぼーーーん。

この時心底思いました。
わたし。きっと。もう地上では産めません(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 12:50
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ボクサー気分
3/10 13:10頃?
なんとか水中に戻り一息をついたけど、さすがに前よりも陣痛がキツイ。
息むたびに赤ちゃんの頭が股に挟まるんで股が焼け付くように痛いんよ(^▽^;
なんせ、陣痛の度に出口がぐぃーーーんと限界まで広がって頭が飛び出してくる。
なんとも言えない独特な痛みで、陣痛とはまた違った痛みなのだよ。

あれだ。便秘しまくって硬くなったウ○チが出かかってる感じ?
尻の穴が、「もう限界です。勘弁してくださいっ」と叫んでる状態を
何倍も痛くしたようなもんでしょーかw (赤ちゃんに失礼かの・笑)
陣痛の痛みは人それぞれだろうけど、この痛みはみんな一緒じゃないかなぁ(笑)

でも、チビの時はこの痛みの記憶がない。
なんせヤツは頭に子宮の一部だかなんだかを被って出口にきたもんで、
何をしても子宮口が9cmまでしか開かなかったんだよね。
最後は、会陰切開 → 助産師さん馬乗り → 股、裂傷(涙) → 助産師さんがチビを引きずり出す
なんて経過を辿ったから、今思うと頭が出たり入ったりはしてなかったと思う。
(確か10cm開かないと頭自体出てくれないから無理だと思うんだよなぁ)
会陰切開をして一気に排臨→発露に進んだ記憶あるんだよなぁ・・・
排臨くらいはしてたのかなぁ?どっちなんだろう(笑)

てなわけで、二度目の出産だと言うのに初めての痛みを体験したんですが、
それでもチビの時に比べたらすんごぉーーーく楽。(どんだけ辛かったんだw)
陣痛と陣痛の合間がハッキリしてるのって、それだけでもかなり違う。
体力温存が効くし、気持ち的にも余裕が生まれるんだろうなぁ♪

ちなみに、再度水中に戻ってからは試合中のボクサーのような状態w
お産には体力を使うってんで、エネルギーチャージをせねばならんとか。
じゃないと、いざって時に力がでなくて長引いちゃうんだとか。
そんなこんなで、陣痛の合間になるとー、、

右からは院長先生がおにぎりを差し出し、
左からはだんながお茶を差し出しストローで飲まされる。


一見至れり尽くせりな状態に見えるかもしれませんが、
正直、これはかなりの 苦痛 でございました(涙)

考えてもみてください。
激しい腹痛の合間にメチャクチャ食わされるんですよ?
できればゆっくりまどろんでいたい時間にですよ?

食えー、食えー。飲めー、飲めー、と。
陣痛の合間に無理矢理口の中に押し込まれるのですよ。
食べきらないうちに陣痛がきちゃったりして飲み込めねぇー。
途中で「もう食べれませーん」って言ってもダメ( ̄ー ̄;
一瞬、新手の拷問かと思いましたわっ(笑)

そんなこんなでおにぎり2個ほど完食。
陣痛の合間に腹いっぱいですwww


でも、ただされるがままになっていたわけじゃないのです!!
時間の感覚は曖昧ではあるけど、このボクサー状態の合間に挑戦したぜっ

陣痛の波がやってきて頭がぐぃーっと出るんですが、その時にマメの頭を触ることに挑戦した♪
触りたいーって言ったら、「いいわよー♪」と言われたんで息みながら触ったのよんw
よくそんな余裕あったなぁと思うんだけど、前回はしたくでもできなかったから
これだけはやってみたかったんだよね(笑)
Date : 2006.03.10 Friday 13:10
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カウントダウン
3/10 13:30頃?
マメの頭が出たり入ったりするのを繰り返しているうちに、
やっとこさ頭が引っ込まなくなってきた♪
ようはずっと股に挟まった状態なんだけどこれがまた妙な感触(笑)
常に股が軽く焼けるような痛みがあって違和感ありまくり。
出来れば鏡で見てみたかったけど、水中だから無理でしたw

そのかわり、今度は陣痛の波が去っている間に頭を触る。
さっきと違って余裕があるから、たっぷり味わいながら触れたよ♪

すでに完全に破水しているから羊膜がないのね。
だから、頭を触ると柔らかい髪の毛に触れるんだな。
水の中だからか、水に揺れて髪の毛が妙にふわふわしてる。
自分の股から髪の毛が大量に生えた気分だ(笑)

陣痛の合間に何度か触り、「がんばろうねー」と声をかける。
だんなに「ホントに頭出てるよー♪」とか言ってた記憶があるw
最初に比べたら多少疲れて息があがってはいたけど、
こんな状態でもある程度普通に会話できることに感動したなぁ(笑)

そそ。先生達には「ゆっくり息んで」と言われていたんだけど、
わたしゃもう、出す気満々で息みまくっておりましたw
だってすんごい痛いんだもん。出したら終わるって知ってるもん。
次こそは頭まで出すぞって毎回思ってた(笑)

んで、毎回ちょっとずつちょっとずつ頭の出る幅が広がって。
でも、陣痛が去るたびにしゅぽんと引っ込んで行くの繰り返し(涙)

その度になんで引っ込むんだよーっと心の中で叫びつつ息むこと十数分。
先生から「短く息をして。ハッハッハッて。」と指示が出た。
言われた通りに短息呼吸に切り替えると、メリメリッとマメの頭が出てきた。

会陰切開をしている場合は頭が出たらそのまま一気に出産らしいんだけど、
会陰を温存する場合は一度頭が出たところで一息入れないと裂けるそうな。
ようは、股に首を挟まれた状態で一休みでございます(笑)
赤ちゃん、苦しくないのかね?(笑)

でだ。この時マメは兵ぶりを発揮した。
先生方に、「すごいすごい。この子、強い子よぉーっ」と言われたくらいw
何をしてたかっつーとー、、

オイラの股から頭だけを出した状態で、頭を前後左右に動かして世界発見っ(意味不明w)

こんなことする子はあんまりいないって言われた(笑)
助産師さんが大笑いしていると、だんなが右往左往してたらしくて、
院長先生が一番の特等席に案内して見せてくれたそうですw
(これは後に院長先生に聞いた話なのだ)
で、わたしはその行動をみて「ズルイーっ」と叫んでた( ̄m ̄〃)
だってさー、わたしだって見たかったんだもーーーん。
頑張って身をよじったりしたんだけど、腹が邪魔で見えなかった(涙)
これ。今でもかなり悔しいw


そんなのほほんとした空気なのに、陣痛だけは容赦なく襲ってくるわけだ。
極期も極期なんで、陣痛はかなりの痛みでついつい声が漏れる。
だんなはひたすら「ガンバレ、もう少しだぞー」みたいなことを言ってた♪

頭まで出てからはゆっくりとお産は進む。
ここで焦ると股が裂けてえらいこっちゃになるからだ。
(そんなん関係ねぇーって気持ち満々だったけど♪)

ひたすら短息呼吸で少しずつ少しずつ胎児を出す。
(我慢できなくて何度も途中で息みかけたけどw)

まずは軽く息んで片腕を出す。
そこで一旦息むのを止めていきみ逃しの短息呼吸。
これがなかなか辛いのよ(^▽^;

そして、院長先生の言葉と共に軽く息んでもう片方の腕を出す。
すぐさま短息呼吸。全身が出るまで続けるのだ。
Date : 2006.03.10 Friday 13:30
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