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祖母
育児日記というより記録日記。
暗い内容になりますがご了承ください〜


昨日の夜、母から電話。
おばあちゃんが危篤とのことでした。
今夜が山だと言われたらしいのだけど、
おばあちゃんが入院している病院は遠い。
すぐに飛んで行きたかったけど無理でした。

今朝6時半過ぎ。
母から「おばあちゃんが危ない」との連絡。
すぐに飛び起きて準備をし7時半に家を出る。
チビはだんなにお願いしてお留守番。
最期の曾孫になるであろうマメを連れて向かいました。

うちから入院先までは乗換えがうまくいって約1時間半。
9時過ぎに最寄駅に着きタクシー乗り場に行こうとしていたところ母と合流。
どうにか間に合って欲しいと思いつつ向かっていたのだけど、
合流直前に「亡くなった」という連絡が母の携帯に入ったらしい。
動揺しまくる母と共に病院へ急ぐ。

病室の前に行くと「処置中」の札が・・
すぐ脇にある歓談所には、おばあちゃんと同居していた親戚がいた。
話によると9時過ぎに亡くなったとのこと。

あとほんの数十分早く着いていたら間に合ったのに・・
わたしはまだいいんです。母がね。
死に目に間に合わなかったのが辛そうでした。


白い布を掛けられたおばあちゃん。
布をめくると、わたしの記憶にあるおばあちゃんとは違って痩せててね。
顔は本当に安らかで眠っているようなんだけど、
一回りも二周りも小さくなってしまっていた。

母が泣く。
わたしはその横で母の肩を支えるくらいしかできなかった。
涙が出そうになるのだけど、なんでか我慢してしまった。

寝ているマメをスリングから出し、
おばあちゃんの手とマメの手をそっと触れさせた。
絶対に記憶には残らないんだけど温もりを感じて欲しかったんだ。
おばあちゃんもきっと見てくれているかなーなんて思いながら。
本当はベッドの隣にマメを寝かせてあげたかったんだけど、
隙間がなくてできなかった。
無理にでもすれば良かったなーと今更ちょっと後悔・・

従兄弟の家に向かい、葬儀の打ち合わせが終わるのを待つ。
その間マメはみんなに抱っこしてもらってゴキゲン。
たまに宙を見てぼけーとしていることがあったから、
もしかしたらおばあちゃんが見に来ていたのかもしれないな(^^)


自宅に帰るとチビが笑顔で出迎えてくれた。
だんなに明日からの予定を説明し、葬儀に出席してもらう段取りを取る。
運悪く明日はものすんごく忙しい日なのだけど、
わたしの気持ちを汲んでくれお通夜が始まる時間には来てくれることになった。
ありがとね、だんな。
Date : 2006.05.07 Sunday 23:46
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